肉の大部分を東京港区にある東京食肉市場内の仲卸業者から直接買い付けしております。
東京食肉市場は全国にある食肉市場の中でも群を抜いて肉の流通量が多く、全国各地から優秀な牛が集まってきます。 ここでセリ落とされたものの中から、特に牛の銘柄にこだわることなく、厳選されたものだけを仕入れ、お客様にお召し上がり頂いております。
牛の銘柄にこだわらないのには理由があります。
日本各地の和牛の肥育地では良い肉質の牛を生み出すため、日々研究を重ねています。例えば、どのような餌を、どのタイミングで、どれぐらいの期間与えるかや１日どのくらいの運動量が適切か、などです。これらの要因によっても肉質は微妙に変化します。よく知られている松坂牛や神戸牛はもちろん素晴らしい肉質の牛ですが、ブランド牛に勝るとも劣らない牛も全国各地でたくさん肥育されています。
ブランド牛を含めたこれらの牛の美味しさを沢山のお客様に味わって頂くため、敢えて銘柄にはこだわらず厳選したものだけを仕入れております。
こうして仕入れた肉は、当社の職人が一枚一枚、手切りしております。
肉には「目」というものがあり、これを無視して包丁を入れると、食べるときに肉が硬くなってしまいます。また、「目」は部位の途中で複雑に変化します。常に「目」を確認しながら包丁をいれることで、美味しい肉をさらに美味しくすることができます。まさに職人がなせる技といえます。
このように、当社ではお客様に美味しい焼肉をお召し上がり頂くため、日々精進しております。ぜひ、美味しい焼肉に舌鼓をうち、心ゆくまで至福のときをお過ごしください。
